研究課題
基盤研究(C)
この研究では、地域に残る古文書等の文字史料を分析する「文献史学」と、発掘で出土した遺物や遺跡を考察する「考古学」の2つの学問的手法を融合させ、総合的歴史学の観点から、日本社会が伝統的に内包する「アジア性」と「国際性」(外来するヒト・モノの受容と同化、異種・異質への寛容と共存、地域社会から国際社会への接続等)の事象と実態を抽出し、その特質の要因を究明する。