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近世後期における異端的宗教活動の展開とその紛争化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 25K04440
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03020:日本史関連
研究機関島根大学

研究代表者

小林 准士  島根大学, 学術研究院人文社会科学系, 教授 (80294354)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード日本近世 / 異端的宗教活動 / 紛争 / 浄土真宗 / 日蓮宗
研究開始時の研究の概要

本研究は、近世後期に浄土真宗や日蓮宗といった仏教教団などで信者の集まりである講組織がどのように結成され、いかなる活動をしていたのかを明らかにすることを通じ、なぜ俗人による独自の宗教活動が盛んとなったり異端信仰が広まったりしたのかを解明しようとするものである。この点の解明を通じ「宗教者身分と俗人の身分的分離」を条件とした近世の宗教秩序がどのように動揺していったのかを見通すことを試みる。
具体的には、①中国地方西部における浄土真宗の講運営の実態や異端信仰の取締り事例、②出雲国・石見国における日蓮宗勝劣派の紛争、③武蔵国における呼吸術を導入した新たな宗教活動の展開といった諸事例が研究対象である。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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