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ロシア帝政期南東コーカサスの「ムスリム聖職者」と民族意識の形成

研究課題

研究課題/領域番号 25K04502
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
研究機関龍谷大学

研究代表者

塩野崎 信也  龍谷大学, 文学部, 准教授 (70801421)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2030-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2029年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2028年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード民族意識 / アゼルバイジャン / 聖職者 / ロシア帝国 / イスラーム教
研究開始時の研究の概要

アゼルバイジャン人の民族意識の形成にあたっては、イランとの連続性によってロシア帝国内の他のテュルク系民族との違いが自覚され、一方でイランとの断絶性によってイラン人(ペルシア人)とは異なる自分たちを発見する、という相反するふたつの過程が同時に進行したと考えられる。
本研究は、「ムスリム聖職者」と呼ばれた社会階層に着目することで、この過程の実態を解明しようと試みるものである。そのための主な史料は、現地語で書かれた各種の文書、写本、新聞記事などとなる。本研究の成果は、「民族」「国境」「オリエンタリズム」「帝国」といった、より大きな問題に接続する視座をも提供する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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