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神聖ローマ帝国・帝国宮内法院における魔女裁判事例の研究-臣民訴訟に着目して

研究課題

研究課題/領域番号 25K04506
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
研究機関新潟大学

研究代表者

小林 繁子  新潟大学, 人文社会科学系, 准教授 (20706288)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード神聖ローマ帝国 / 帝国宮内法院 / 魔女裁判 / 臣民訴訟
研究開始時の研究の概要

本研究は、神聖ローマ帝国の臣民が帝国の重層的な司法機構をどのように利用したのか、実証的に検証するものである。二つの帝国裁判所のうち研究が遅れている帝国宮内法院Reichshofratで扱われた刑事・民事の魔女関連案件を精査し、とくに臣民訴訟に着目して、既存の帝国最高法院研究との比較が可能になる共通指標を用いて訴訟のデータを整理し全体をリスト化する。個別事例を掘り下げ領邦-帝国の司法機構を往還的に見渡すことで、領邦-帝国の重層的な司法機構を、魔女裁判被告のような貧民層を含む臣民がどのように利用しえたかを明らかにする。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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