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第二次世界大戦後のアフリカ開発と在来知―植民地科学者と焼畑移動耕作

研究課題

研究課題/領域番号 25K04514
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
研究機関駒澤大学

研究代表者

水野 祥子  駒澤大学, 経済学部, 教授 (40372601)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードアフリカ / 開発 / 在来知 / 植民地科学 / 焼畑
研究開始時の研究の概要

本研究では、アフリカの領土横断的な科学者ネットワークにおいて現地住民の焼畑移動耕作に関する知がいかに循環し、再構築されたかを分析する。次に、こうした知が独立後の開発援助の中でどのように位置づけられていくかを、植民地科学者の役割に注目して検証する。現地住民の土地利用を農業開発に組み込む植民地科学者の動きを明らかにし、西洋近代科学と在来知の相克といった単純化された構図を見直すことが本研究のねらいである。
さらに、植民地で生産された知が、1980年代以降の国際開発において、西洋型経済成長を規範とする「近代化」とは異なる「参加型開発」のような開発を構築するための思想的枠組をつくった可能性を探る。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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