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啓蒙の軍制論議ー独仏英日の比較史研究から問い直す近世末期の軍隊と社会

研究課題

研究課題/領域番号 25K04531
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
研究機関中央大学

研究代表者

鈴木 直志  中央大学, 文学部, 教授 (90301613)

研究分担者 佐々木 真  駒澤大学, 文学部, 教授 (70265966)
辻本 諭  岐阜大学, 教育学部, 准教授 (50706934)
谷口 眞子  早稲田大学, 文学学術院, 教授 (70581833)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード広義の軍事史 / 啓蒙 / 軍隊と社会 / 兵役義務
研究開始時の研究の概要

啓蒙の軍制論議に関する一般的な歴史像は、その直後にフランス革命以降に、ヨーロッパ諸国が近代国民軍を実装したため、どうしてもその前史として見られがちである。本研究は、この「さかのぼりの視点」で見過ごされた議論を、軍の当事者であった軍人文筆家の著作を丹念に読み解くことで掘り返し、近世末期の軍隊と社会の実相に接近するものである。具体的には、当時の軍制論議でとりわけ注目された、①常備軍の兵士に尊厳と名誉を認めるかどうかの議論、②住民の兵役義務をめぐる議論、の二つを検討する。加えて、常備軍の比重が普仏に比べて軽かったイギリスと、常備傭兵軍のなかった日本と比較して、主題のより深い理解を図る。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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