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近世ベルリンの多様性社会の誕生 入植地長シャルル・アンシヨンの活動を通して

研究課題

研究課題/領域番号 25K04534
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
研究機関佛教大学

研究代表者

塚本 栄美子  佛教大学, 歴史学部, 准教授 (90283704)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード近世ドイツ / ユグノー / ベルリン / 近世国家形成 / 政治的コミュニケーション
研究開始時の研究の概要

本研究では、宗派化にともなう人の移動の活発化に直面した近世ヨーロッパ社会が、必ずしも同化や社会統合の道をたどることなく、他者を他者のまま受容し多様化社会を形成した過程を考察対象とする。とりわけ、17世紀末から19世紀初頭にかけてユグノーの自治・自立性を保障する形で地元住民との共生が図られたベルリンに焦点をあて、文書館史料によりながら入植当初の入植地長シャルル・アンシヨンのもとで、多様なユグノーらが、マジョリティ社会に対して他者として尊重されるべき、自らの利害や価値観をいかに形成したのかを明らかにする。そうすることで、マジョリティ側の「包摂」と「排除」の基準に翻弄されない共生の一断面を提示したい。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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