研究課題/領域番号 |
25K04551
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03050:考古学関連
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研究機関 | 東亜大学 |
研究代表者 |
宮野 元太郎 東亜大学, 芸術学部, 准教授 (30560586)
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研究分担者 |
芝田 幸一郎 法政大学, 経済学部, 教授 (50571436)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2026年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 古代アンデス文明 / モニュメント建築 / 抽象概念の具現化 / 景観と建築 / 形成期 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、ペルー北海岸ネペーニャ谷に位置するスーテ・バホI遺跡およびその周辺の関連遺跡を対象に調査を展開する。形成期中期から後期にかけて建設・利用されたこの建築の性質や構造、周辺遺跡との関係を明らかにすることで、モニュメント建築出現のプロセスに迫る。アンデス文明形成期の人びとがもつ抽象概念が、いかに自然景観に投影され、モニュメント建築の空間や機能へと翻訳・具現化されたのかを検証する。また、それらが社会にどのような影響を与え、さらに遠隔地に住まう人びととどのように共有されていったのか、その過程を明らかにすることで、文明形成の過程に対する理解の深化に寄与することを目指す。
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