研究課題
基盤研究(C)
本研究は鹿児島県種子島に所在する広田遺跡を中心とした古人骨資料を対象として、レーザー溶出型のSr(ストロンチウム)同位体比分析を用いて個人の移動履歴を時系列的に復元し、古人骨資料の年代測定と形態研究、考古学的研究を融合させた学際的な研究により、先史時代における本州と琉球列島との交流の実態と社会構造を解明する。