• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

鉄器入手ルートの掌握にみる弥生時代の奴国勃興過程の研究

研究課題

研究課題/領域番号 25K04569
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03050:考古学関連
研究機関神戸女子大学

研究代表者

齋藤 瑞穂  神戸女子大学, 文学部, 准教授 (60583755)

研究分担者 桃崎 祐輔  福岡大学, 人文学部, 教授 (60323218)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード弥生時代 / 三韓時代 / 初期鉄器時代
研究開始時の研究の概要

福岡平野に比定される奴国は,中国史書に記された最古の「クニ」である。早くから王墓の存在が知られていたが,ここ30年余の間にも大規模な工房群や,都市域中央を貫く街路の発見など,奴国最盛期の様相が判明しつつある。一方で,この奴国がどのように勃興したかは明らかでない。弥生時代中期初頭・前葉段階の段階に舶載青銅器を多数保有していたのは福岡平野でなく西隣の早良平野の勢力であった。本研究は,この早良平野から福岡平野への交替劇の解明を見据えており,まずは鉄器の入手という点に注目して,鉄器交易を開始・主導した勢力と,掌握に至った流通経路を復原する。

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi