研究課題/領域番号 |
25K04576
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03060:文化財科学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
久間 英樹 九州大学, 総合研究博物館, 専門研究員 (40259924)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 鉱山遺跡 / 遺跡調査 / 不整地対応型ロボット / 3次元レーザ測定 / 鉱山絵図 |
研究開始時の研究の概要 |
日本各地には、戦国時代から江戸時代にいたる近世の鉱山坑道跡が多数存在している。これまで、本研究では採掘状況を解明し、各地鉱山の価値を定量的に再評価するため、坑道内を非接触で計測できる遠隔操作型ロボットを開発した。これにより坑道内部の映像や採掘方向、形状、体積等、定量データを取得することが可能となった。しかしながら調査した坑道には経年変化の為、底部が湧水などによって水没している坑道が多数存在していた。本研究の要旨は、鉱山坑道跡の状態に対応したトランスフォーマ型ロボットの開発と実地検証を通して、坑道開発当時の採掘状況を解明し、近世日本の鉱山の価値を定量的に評価することである。
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