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高精細な胎土分析を用いた中世の地産地消型窯業製品の在地的流通状況の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K04577
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03060:文化財科学関連
研究機関大正大学

研究代表者

冨井 眞  大正大学, 文学部, 教授 (00293845)

研究分担者 高宮 幸一  京都大学, 複合原子力科学研究所, 教授 (70324712)
稲垣 誠  京都大学, 複合原子力科学研究所, 特定助教 (00898455)
伊藤 淳史  京都大学, 文学研究科, 助教 (70252400)
木立 雅朗  立命館大学, 文学部, 教授 (40278487)
建石 徹  独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, その他部局等, 東京文化財研究所付 (90345348)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード中性子放射化分析 / 胎土 / 土師器 / 色調 / 中世
研究開始時の研究の概要

本研究は、中世の消費地遺跡から出土する土師器を素材として、中世社会における地産地消型製品の物流状況の変動を明らかにすることを目的とする。そのための具体作業として、中世を3時期に区分して各時期の一括出土土師器について、色調や製作技術といった特徴に基づく考古学的グループと、高精細な胎土分析に基づく胎土グループとを抽出し、消費の同時性と生産の同時性を把握する。この作業によって、消費者が製品を入手するタイミングに反映される物流状況(生産から消費までの流れ)とその変動を詳細に検討していく。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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