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「対話と連携」としての脱植民地化--展示とコレクションを通じた博物館学的転回

研究課題

研究課題/領域番号 25K04596
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03070:博物館学関連
研究機関関西大学

研究代表者

村田 麻里子  関西大学, 社会学部, 教授 (50411294)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードミュージアム / 脱植民地化 / 対話と連携 / 博物館学 / 実践
研究開始時の研究の概要

博物館は幅広い市民に開かれていることを自負する組織だが、21世紀に入ってその植民地主義的な出自や性格が俎上に載せられるようになり、各館は対応に追われている。一方、国内に目を向ければ、脱植民地化の議論を始める事への躊躇がみられるが、グローバルな動向はいずれは避けて通れない。今求められているのは、脱植民地化という概念を過度にイデオロギー化したりタブー視することなく、「対話と連携」の実践として共に考えていける枠組みを確立することである。本研究では、展示やコレクションを通して来館者やソースコミュニティとの関係構築を試みる脱植民地化の多様な方法について調査・分析し、日本の博物館の未来を考える礎としたい。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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