研究課題/領域番号 |
25K04601
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03070:博物館学関連
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研究機関 | 千葉県立中央博物館 |
研究代表者 |
奥野 淳兒 千葉県立中央博物館, その他部局等, 主任上席研究員 (60280749)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 地域連携 / 漁業混獲物 / 自然史博物館 / 教材開発 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、海岸線をもつ地方自治体で活動する自然史博物館による地域連携として、大量投棄が問題となっている漁業混獲物を学習ツールとして利用したプログラムを構築するものである。モデルとする千葉県では、漁業混獲物として甲殻類やサンゴなど、人々の興味・関心をひく動物が水揚げされる。漁業の盛んな地域で数多く収集できるこれらの資料は、地域について学ぶため、学校、公民館、博物館という立場の異なる教育機関同士の活動を一本化するのに有益である。本研究の成果は、地域の海洋生物の多様性を理解する基盤となるほか、漁業を通した地域産業の過去・現在・将来に目を向けさせるため、学習指導要領に関連づけた効果的な博学連携となる。
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