研究課題/領域番号 |
25K04618
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分04010:地理学関連
|
研究機関 | 津山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
谷口 圭輔 津山工業高等専門学校, 総合理工学科, 准教授 (80774794)
|
研究分担者 |
遠藤 徳孝 金沢大学, 地球社会基盤学系, 准教授 (60314358)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 河川 / 堆積物 / ベッドフォーム / アウトサイズ粒子群 |
研究開始時の研究の概要 |
アウトサイズ粒子群(幅広い粒度分布を持ち、サイズ間の干渉効果が非線形(不連続)に大きく働く粒子群を指す)に注目し,河川の砂礫洲で見られる,異なる粒径画分間の相互作用により細粒画分が砂礫洲に堆積する現象を理解することを目指す。アウトサイズ粒子群内の相互作用は,その過程が複雑であることから理解が遅れているが,シルト・クレイサイズの粒子は,様々な化学物質を吸着し,環境動態の支配要素となりうる重要な存在であるためである。本研究では,水路実験と現地観測,数値シミュレーションを組み合わせて,細粒画分の取り込みが起きやすい条件と,取り込まれた細粒画分の滞留時間を明らかにし,陸域の物質輸送への影響評価を行う。
|