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麹と麹作りの文化的意味をめぐる研究:タイ北部山地におけるカレンの事例から

研究課題

研究課題/領域番号 25K04664
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分04030:文化人類学および民俗学関連
研究機関桜美林大学

研究代表者

大澤 由実  桜美林大学, リベラルアーツ学群, 准教授 (40822630)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2028年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワードタイ / 発酵 / 伝統 / 麹 / 儀礼
研究開始時の研究の概要

本研究は、タイ北部に居住する少数民族カレンの麹と麹作りに関する実践と信念を調査し、カレン社会における麹と麹作りの意味を明らかにする。麹は微生物の塊であり、原料を酒に変換させる機能を持つ。多くの社会では変換に意味や象徴性を与える一方、菌などの微生物は病やリスクと結びつけられてきた。麹作りが作業行為以上の意味を持つのは、これらの相反する性質が共存する麹の特徴によるものなのだろうか?本研究は、カレンを事例に麹の文化的意味とその変化を考察することで、なぜ麹や麹作りが儀礼性や象徴性を帯びるのか?麹や麹作りがなぜ文化的意味を持つのか?そしてこれらは変化しうるのか?という学術的「問い」に挑む。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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