研究課題/領域番号 |
25K04689
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分04030:文化人類学および民俗学関連
|
研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
額田 有美 南山大学, 外国語学部, 講師 (20838528)
|
研究分担者 |
池田 光穂 大阪大学, COデザインセンター, 名誉教授 (40211718)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 先住民社会 / 知識の脱植民地性 / 伝統的知識 / ラテンアメリカ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、ニュージーランド・マオリの先住民思想家リンダ・トゥヒワイ・スミス(1999)の言う「《研究》という言葉は、先住民の言語の中で最も汚れた言葉の一つである」という指摘への反省から出発する。先住民研究は誰がおこない誰のためにあるのだろうか? 本研究では、グローバルノースにもその影響が波及しているラテンアメリカの先住民文化が国民文化と混交融合をおこしてきた文化現象に着目し、メキシコ、コスタリカ、チリなどの先住民社会がどのように「文化的脱植民地化」を実践しているのかをインタビューと参与観察を通して民族誌的に明らかにする。
|