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15世紀後半の朝鮮における刑罰法および裁判規定の成立過程と運用実態に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 25K04716
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分05010:基礎法学関連
研究機関帝京大学

研究代表者

田中 俊光  帝京大学, 法学部, 講師 (90716143)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワード経国大典 / 朝鮮法制史
研究開始時の研究の概要

15世紀後半、朝鮮で編纂された『経国大典』は、中央集権体制確立の象徴とされ、多くの研究で注目されてきたが、これらの研究は、法典の制定趣旨や運用実態への考察が不十分だった。申請者は、これまでの研究で、朝鮮が中国法の影響を受けつつも独自に法を制定・運用していた点に着目してきた。本研究は、『経国大典』刑典内の刑罰法と裁判手続法が制定された経緯と趣旨について、当代の編年史料を用いて読み解くことで、朝鮮は法の制定と運用のいずれにおいても、中国とは異なる独自性をもっていたのではないか、ということを明らかにする。この研究により、朝鮮の法は中国法の引き写しであろう、という既存の先入観を打破できるものと考える。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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