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EUの立法過程における民主的正統性と市民による立法提案制度の実効化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 25K04717
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分05010:基礎法学関連
研究機関同志社大学

研究代表者

武藏 勝宏  同志社大学, 政策学部, 教授 (60217114)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード欧州市民発案制度(ECI) / オンライン署名収集システム / 課題イニシアティブ / 議会審議制度
研究開始時の研究の概要

EUの立法過程では、欧州委員会に立法提案権が独占され、立法機関は、理事会と欧州議会による共同決定が行われる。こうした立法過程では、政策決定における議会の統制が弱く、選挙によって市民を代表していない欧州委員会が意思決定の中心にあることから、市民参加が不足していると批判されてきた。この民主主義の赤字を克服するために、EUでは、ECI(市民発案制度)が導入された。本研究は、このECIと加盟各国の課題イニシアティブの制度・運用の比較分析を通じて、EUの立法過程において、民意を反映した政策決定のプロセスがどのような法的な根拠と民主主義の理念と制度の下で可能になるかを、理論的・実証的に解明するものである。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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