研究課題/領域番号 |
25K04752
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05020:公法学関連
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
小谷 順子 静岡大学, 人文社会科学部, 教授 (40359972)
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研究分担者 |
新井 誠 広島大学, 人間社会科学研究科(法), 教授 (20336415)
横大道 聡 慶應義塾大学, 法務研究科(三田), 教授 (40452924)
門田 美貴 京都大学, 白眉センター, 特定助教 (50982526)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 記憶の法 / Memory Law / 比較法 / 憲法 / 表現の自由 |
研究開始時の研究の概要 |
国家の法制度を「記憶の法(memory law)」という視点から捉える研究--すなわち歴史上の何らかの重要な出来事を国家・国民の「記憶」として継承する機能・効果をもつ法制度に注目して法学上の課題を考察する研究--がヨーロッパを中心に進展しており、一つの研究領域として確立しつつある。本研究では、ヨーロッパ(主にEU、欧州評議会、独、仏)の「記憶の法」の先行研究を調査・分析するとともに、日本の憲法及び法制度にみられる「記憶の法」を網羅的に調査・検証した上で、その憲法上の課題を比較検証することを通し、日本の「記憶の法」の研究を進展させるとともにそれを国際社会の議論に主流に位置づけることをめざす。
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