研究課題
基盤研究(C)
本研究は、我が国の実務・学説及び諸外国の制度・運用を網羅的に調査した上で、【A】被告人が行った類似事実(過去の性的犯行)、【B】性犯罪被害者の性的行動、【C】性犯罪被害者の公判外供述、【D】性犯罪被害者の公判証言という4つの個別証拠に対する規律のあり方について考察し、最後にこれらの横断的検討を行うことにより、性犯罪事件における証拠法の基礎理論を提示しようとするものである。