研究課題/領域番号 |
25K04818
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05050:刑事法学関連
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
加藤 克佳 専修大学, 法務研究科, 教授 (20202012)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 刑事再審制度 / 誤判の是正・救済 / 刑事再審法 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、刑事手続における「適正迅速な誤判の是正・救済」のあり方と、そのための最後の砦である「刑事再審法制」の改革策を考察する。長く「開かずの扉」であった再審制度の運用は、最高裁白鳥決定・財田川決定を機にやや緩和されたが、その後再び厳格な運用に転じた。しかし、裁判は神ならぬ人によりなされるため、誤判は不可避であり、判決確定後も、適正迅速な是正・救済を確保できる制度設計と運用が必須となる。そこで、本研究では、適正迅速な誤判の是正・救済に向けて、外国法・比較法研究を踏まえつつ、わが国の再審制度とその法的規律を再検討し、適切な解釈論・運用論とともに、改革のための立法論を提示する。
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