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終末期における患者の「自律的な自己決定」に関する基礎法的・比較法的考察

研究課題

研究課題/領域番号 25K04819
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分05050:刑事法学関連
研究機関中央大学

研究代表者

只木 誠  中央大学, 法学部, 教授 (90222108)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード終末期医療 / 患者の承諾(同意) / 自己決定 / 事前指示(書) / 人間の尊厳
研究開始時の研究の概要

医学の飛躍的な進歩の恩恵のもと生命保持の可能性が大幅に高まった現代、ひとびとは、新たに、健康が潰えてもなお物理的に生き続け得るということへのおそれと不安に直面することとなった。終末期における臨死介助や治療中止をめぐってわが国で判じられ、示されたその許容要件は「患者の自己決定(権)」と「(医師の)治療義務の限界」を基礎としたものであると評されるが、刑法が最も重要な保護法益と定める「人の生命」の取捨、断絶に関わっているがゆえに、臨死介助や治療中止等の問題において生じている困難は深刻である。
本研究は、わが国における当該問題の解決の一助、糸口となるべき方向性、指標を探るべくなすものである。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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