研究課題/領域番号 |
25K04877
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05060:民事法学関連
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研究機関 | 西南学院大学 |
研究代表者 |
原 謙一 西南学院大学, 法学部, 教授 (80759192)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | デジタル財 / 契約の終了 / ライセンス契約 / 担保物権 / フランス法 |
研究開始時の研究の概要 |
デジタル財の法的性質・取扱いは明確でなく、特にコンテンツデータ(著作権の対象)と関連付けられたNFTを自然人が発行する事例で、その法的性質に関する諸説を比較しながら、財の活用終了時の問題を解決し得るか(ひるがえって、その解決基準を導く法的性質決定の妥当性はあるか)を考察することが、本研究の目的といえる。これはデジタル財の活用が盛んで、日本法とのつながりも有するフランス法から示唆を得るべく、日仏比較法の手法で行うものであり、資源の乏しい日本がデジタル領域で成長するツール(デジタル財)に関する法制度の明確化を図るものである。なお、以上は無体財の法的性質という理論面に加え、社会への影響も見込まれる。
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