研究課題/領域番号 |
25K04893
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05070:新領域法学関連
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
小林 史明 明治大学, 法学部, 専任准教授 (70778571)
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研究分担者 |
宮本 文 専修大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (90507930)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 法と文学 / 文学的法律家 / アメリカ文学史 / 法哲学 / 法曹論 |
研究開始時の研究の概要 |
学際的法学の一つである「法と文学」に見られる「文学的法律家」の概念を批判的に考察することを目的とする。「法と文学」研究では、法律家が文学の素養や思考方法を備えていることが良いとされ、アメリカにおいてある種の理想として「文学的法律家」像が語られてきた。ところが、そこで想定される「文学的なるもの」について精緻な分析が行われてこなかった。文学や道徳が何を指すのかが不明瞭なままに各人の経験によって議論されてきたのである。そこで「アメリカ文学史」の枠組みを用いて、「文学的法律家」像にあらわれる具体的な作家や文学作品の分析・意味付けの批判的検討を行い、その系譜をより具体的に提示することを目的とする。
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