地方公務員の兼業・副業が本業の職務に及ぼす影響に関する実証分析

• 研究課題/領域番号: 25K04911
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分06010:政治学関連
• 研究機関: 徳島大学
• 研究代表者: 小田切 康彦 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(社会総合科学域), 准教授 (20609531)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2027年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
• キーワード: 公務員 / 兼業・副業 / 職務意欲 / 職務パフォーマンス / ワーク・ライフ・バランス

研究開始時の研究の概要

本研究は、地方公務員の兼業・副業の有無や内容の違いが、本業における働き方の違いに結び付くか否か、を解明することを目的とする。具体的には、兼業・副業経験が、公務員の学習ないしストレス等を生み出し、それらが本業での職務意欲やパフォーマンス、WLB等に影響するというメカニズムを想定しつつ、質的・量的調査を通じてこれらを実証する。その上で、公務員の兼業・副業がもたらす功罪の理解に貢献する。