官民パートナーシップを通じた先端科学技術ガバナンスの研究：月の資源開発を事例に

• 研究課題/領域番号: 25K04971
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分06020:国際関係論関連
• 研究機関: 立命館大学
• 研究代表者: 川村 仁子 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (40632716)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2028年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
• キーワード: 先端科学技術のガバナンス / 官民パートナーシップ / 宇宙法 / 宇宙資源 / 月

研究開始時の研究の概要

本研究は、国際法、国内法、民間の自主規制としてのグローバル法(Global Law)から構成される多層的な宇宙法体系のなかで、 (I)月およびその他の天体の探査・利用をめぐる法・制度的課題を明らかにし、それらの解決策を探り、(II)国際的な官民パートナーシップの枠組みを用いた、月およびその他の天体の資源開発のためのガバナンス・モデルの検討を行う。先端科学技術が発展するなかで、当該分野を事例に、単に現状を写しとるガバナンスではなく新しい領域のためのガバナンスの指針となる原則の理論化と国際的なPPPの枠組みを用いた新たなガバナンス・モデルの構築を試みる。