経済学的思考の政策形成プロセスへの浸透過程：テキストマイニングを応用した実証研究

• 研究課題/領域番号: 25K05020
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分07020:経済学説および経済思想関連
• 研究機関: 山形大学
• 研究代表者: 下平 裕之 山形大学, 人文社会科学部, 教授 (30282932)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
• キーワード: 経済理論 / 普及 / テキストマイニング / ビッグデータ

研究開始時の研究の概要

本研究は、「経済学の社会への波及をどのように説明するか」という目的意識の下、分析対象として第二次大戦後のケインズ主義政策に関する政治家の言説の変遷を取り上げる。そしてこの分析を手がかりに経済学用語が用いられている文脈を分析する手法として、ビッグデータの分析手法において近年急速に発展している機械学習と、分析者の理論仮説の検証や問題意識の追求を明示的に行うことができる分析手法とを統合した新たな方法を提案する。