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ハイエク vs. ハロッド:望ましい物価水準をめぐって

研究課題

研究課題/領域番号 25K05023
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分07020:経済学説および経済思想関連
研究機関佐賀大学

研究代表者

伊藤 正哉  佐賀大学, 経済学部, 准教授 (80610964)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
キーワード物価水準 / 国際通貨制度改革 / ハロッド / ハイエク / ケインズ
研究開始時の研究の概要

本研究は、F. A. ハイエクとR. F. ハロッドにおける物価水準をめぐる対立関係を3つの観点から検討する。
①物価水準と景気循環および経済成長との関連、②国際通貨制度改革との関連、③ハイエクの「貨幣ナショナリズム」批判へのハロッドの応答である。
①では両者における「望ましい物価水準」の理論的根拠を解明する。②では「望ましい物価水準」を実現するための制度について検討する。③ではハイエクの批判に対するハロッドからの反論可能性を探る。
本研究は、両者の対立構造の分析を通じて、今日多くの先進国で採用されているインフレ目標政策への示唆を導出し、彼らの議論の今日的意義を明らかにする。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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