研究課題
基盤研究(C)
生成AIをはじめとする人工知能(AI)技術が、特定の職種の労働を代替・補完することにより、労働需要や賃金率が大きく変化する可能性がある。(a) AI・ロボット専門家へのアンケート・インタビュー調査結果の活用、(b) 「全国イノベーション調査」、「賃金構造基本統計調査」など政府統計ミクロデータを使った実証分析、(c) 多部門一般均衡モデルの構築と日本産業生産性(JIP)データベースの外挿等による、AI・ロボット技術が2040年の産業・雇用構造に与える影響のシミュレーション分析、により、AIやロボット技術の進展が、日本の雇用・産業構造や経済成長に与える影響を産業レベルで明らかにする。