研究課題/領域番号 |
25K05055
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07040:経済政策関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
大内田 康徳 広島大学, 人間社会科学研究科(社), 教授 (40321517)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | DX投資 / 環境CSR / 競争政策 / 寡占市場 / ゲーム理論 |
研究開始時の研究の概要 |
現在、日本では少子化対策と社会の強靭化が必要とされており、特にDX投資と一体化した環境R&Dが希求されている。他方、CSR行動や少子化を、競争政策の運用でどう反映させるべきかの研究蓄積は薄い。しかも独禁法の指針では、DX投資と一体化した環境R&Dに関する指針は整備されていない。そのため本研究では、DXと環境を一体化したR&D投資が行われる寡占市場を想定し【1】CSRが厚生損失を緩和する状況を解明しつつ、共同研究開発や合併の指針を模索する。また【2】社会厚生基準と消費者余剰基準の比較を通じて、CSR行動の下での競争政策について研究を進め、少子化局面に実装する観点も含めて競争法の運用に寄与したい。
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