研究課題
基盤研究(C)
本研究は、歴史的・社会的文脈を踏まえて、紛争が経済成果・経済発展に与える長期的影響を検討する。具体的には、カンボジア紛争(1970年~1998年)、特に、急進的な社会制度の変革が行われたポル・ポト政権(1975年~1979年)に着目し、紛争下における制度・社会構造の生成・持続性・変化とその影響をミクロレベル(個人・企業)とセミマクロレベル(地域)の分析を通じて検討する。