研究課題/領域番号 |
25K05147
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07050:公共経済および労働経済関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
浦川 邦夫 九州大学, 経済学研究院, 教授 (90452482)
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研究分担者 |
李 文 九州大学, システム情報科学研究院, 講師 (90972323)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 貧困 / 家事・ケアサービス / ケアワーク / ウェルビーイング |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、市場での労働や家庭での育児・介護により時間貧困のリスクに直面している世帯(・個人)において、家事・ケアサービスの利用が時間の貧困をどの程度緩和しているか、大規模アンケート調査から得られた個票データをもとに検証を行う。 分析では、家事・ケアサービスの利用が、世帯収入のほか各世帯員の就業形態、居住地域、社会関係資本などの先行要因と関連していることを踏まえ、それらの要因を考慮しながら、家事・ケアサービスの利用と時間貧困の関係を考察する。また、サービスの利用がもたらす様々なアウトカムが主観的ウェルビーイングに与える効果を抽出し、子育て支援や介護福祉のあり方についてのインプリケーションを導く。
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