研究課題/領域番号 |
25K05161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07060:金融およびファイナンス関連
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
横内 大介 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 准教授 (50407144)
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研究分担者 |
清水 良樹 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 准教授 (41008552)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アセットプライシングモデル / ヘドニックモデル / 中古車市場 / 非線形モデル |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、日本の中古車市場が情報の非対称性が少ない効率的な市場であることを示す実証研究である。経済学では、中古車は粗悪品であっても外見からは良し悪しの判別がつきにくいレモンにたとえられており、売り手と買い手の間に情報の非対称性が存在していると認識されてきた。しかしながら、日本における中古車の業者間取引市場では、第三者による車の検査の実施や情報開示の方法が確立されているため、売り手・買い手間の情報格差は非常に少ないことが予想される。本研究では、当該市場の業者間取引データを用いて、中古車取引価格を説明するプライシングモデルを構築し、その精度を通じて当該市場の市場効率性に関する仮説を実証する。
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