研究課題
基盤研究(C)
この研究では、複数の異なる満期を持つ国債の、満期毎に内部収益率として計算されるイールドと満期の関係を表す金利の期間構造について理論・実証研究を行う。具体的には各国の金利の期間構造は時系列でもクロスセクションでも様々な形状を取るが、なぜそのような形状をとるかについて、マクロ経済学で標準的な動的確率的一般均衡モデルにファイナンスで一般的な確率的割引因子を導入する事により、恣意的な仮定なしに説明する。