研究課題/領域番号 |
25K05217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07070:経済史関連
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研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
渡邉 恵一 駒澤大学, 経済学部, 教授 (00267387)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | インフラストラクチャー / 鉄道史 / 都市史 / 物流 / 資材輸送 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の課題は、近代日本における各種インフラの形成について、それを支えた諸資材の供給という視点から検証し、前近代までの資源循環的な手法とは一線を画す資源の大量利用=大量消費の体制が、いつ、いかなる形で具体的にあらわれ、定着したのかを明らかにすることである。 欧米先進国へのキャッチアップを目指した日本という一途上国の急速な産業化が、その発展基盤となるインフラを支える資材供給を通じてどのような経済的・社会的連関をもたらしていたのか、それらの資材を輸入に頼ることなく自給できたことはどのような歴史的意義をもったのかなど、本研究の問題意識は日本という枠にとどまらない国際性をも備えている。
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