研究課題
基盤研究(C)
学術的独自性:倉庫を切り口に製糸金融史に接近する研究の完成銀行は一般に債務者の情報を出すことに慎重であるが、その傾向は業界や債務者の衰退期において一層顕著になる。本研究は、諏訪倉庫から接近することにより、八十二銀行から得ることが極めて困難な製糸家の業績悪化、債務不履行、事業の清算にまでつながる分析に踏み込む。研究代表者が2016年より継続して実施している製糸業の勃興期・最盛期の実証研究に、本研究で製糸業の衰退期に焦点を当てることにより、同地方における倉庫を用いた繭担保融資研究が完結する。