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戦前期日本の銀行システムの転換:銀行ミクロデータを用いた分析

研究課題

研究課題/領域番号 25K05223
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分07070:経済史関連
研究機関愛知学院大学

研究代表者

三浦 一輝  愛知学院大学, 総合政策学部, 准教授 (70711159)

研究分担者 つる見 誠良  法政大学, 比較経済研究所, 研究員 (10061227)
早川 大介  愛知大学, 経済学部, 教授 (40613980)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
キーワード銀行 / 近代 / 自己資本 / 預金銀行化
研究開始時の研究の概要

本研究は、戦前期の日本の銀行業について、いつ、どのようにして預金銀行へ転換したのか、また銀行が貸出原資の中心を自己資本から預金へと移行させた原動力は何であったのか、そのメカニズムを解明することを目的とする。先行研究では見過ごされてきた銀行自己資本の役割に注目し、銀行システムの預金銀行化のプロセスを再考する。銀行のミクロデータを構築して、銀行の貸出行動や利益構造、銀行とステークホルダーとの関係性を分析することで、こうした構造変化をもたらした要因を実証的に解明する。日本の金融システムの発展段階を明らかにするとともに、現代の多様な金融の在り方についても示唆を得ることを目指す。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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