• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

日本在来捕鯨業における巨大経営組織の基礎的研究:「近代」の萌芽をめぐって

研究課題

研究課題/領域番号 25K05225
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分07070:経済史関連
研究機関同志社大学

研究代表者

古賀 康士  同志社大学, 経済学部, 准教授 (50552709)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード経営組織 / 生産組織 / 組織化
研究開始時の研究の概要

16世紀後半以降、日本列島の各地で「鯨組」と呼ばれる大規模な捕鯨集団が形成された。なかでも平戸藩生月島に拠点を置く益冨組は、18世紀中葉以降、北部九州の海域を中心に複数の鯨組を同時に操業するなど、近世日本最大の鯨組と評価されてきた。
本研究は、近年、史料の一般公開が開始した益冨組の豊富な捕鯨史料の調査・分析を通じて、いかにして益冨組のような巨大な経営組織が形成されていたのかを明らかにする。また、この益冨組の分析を土台にして、巨大な経営組織を生み出した西海捕鯨業の構造的な特質を解明するとともに、他の捕鯨地域との比較分析などを通じて、日本の在来捕鯨業の全体像を新たに再構築することを企図する。

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi