消費者アフィニティの生成と強化メカニズムに関する質的・量的研究：日本のケース

• 研究課題/領域番号: 25K05380
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分07090:商学関連
• 研究機関: 学習院大学
• 研究代表者: 臼井 哲也 学習院大学, 国際社会科学部, 教授 (60409422)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円); 2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: 消費者アフィニティ / 国際マーケティング / 中国 / 東南アジア

研究開始時の研究の概要

近年、国際マーケティング研究において「消費者アフィニティ（consumer affinity）」が消費者の外国に対する安定したポジティブな感情を表す概念として注目を集めている。しかし、そもそもなぜ消費者は、遠く離れた外国というマクロな対象物へ強いポジティブな感情を生成し、いかにして愛着や共感を覚えるのだろうか、そのメカニズムに関する研究は十分とはいえない。そこで本研究では、アジア諸国の消費者を対象とした質的、量的分析を実施し、日本に対するアフィニティの生成と強化のメカニズムを解明する。