サービス業の原価企画活動を促進するMCS－組織構造と予算管理に焦点を当てて―

• 研究課題/領域番号: 25K05440
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分07100:会計学関連
• 研究機関: 法政大学
• 研究代表者: 近藤 大輔 法政大学, 経営学部, 教授 (30712533)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円); 2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 管理会計

研究開始時の研究の概要

サービス業における原価企画活動を円滑に実施するためのマネジメントコントロールシステム（MCS）の要件を明らかにすることで，サービスを提供する事業者が高業績を実現するサービスコンテンツを開発する一助となること，さらにサービス業における組織構造，予算管理などと原価企画の関係を明らかにすることで，製造業とサービス業といった業種・業態ごとに，どのような組織構造，予算管理，原価企画が求められるのかといったMCSの中身を考究することが目的である。人的作業が主となるサービス業は，製造業とは異なる組織構造が適する可能性が高く，費用構造も製造業とは異なり，予算管理の仕組みもカスタイマイズが必要となる可能性がある