研究課題/領域番号 |
25K05466
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 和光大学 |
研究代表者 |
上谷 香陽 和光大学, 現代人間学部, 研究員 (60571883)
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研究分担者 |
杉浦 郁子 立教大学, 社会学部, 教授 (40637443)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | インスティテューショナル・エスノグラフィ / 性的マイノリティ / 市民運動 / 地方自治体 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、インスティテューショナル・エスノグラフィという社会学的探究方法に依拠して、性的マイノリティの市民運動のエスノグラフィ研究を行う。性的マイノリティの生活課題を解消する目的で自治体に要望を届けようとした人々にインタビューを行い、公的な諸機関や法制度を動かしていった過程を、交渉を進める際の基盤になっている行政文書や書類にも着目しながら、詳細に分析する。この一連の過程において、人々の実際の生活における課題と公的機関や法制度で取り扱い可能な「課題」との間にずれや非対称性が生じること、それが運動に参加する多くの市民たちが経験してきた困難であることを明らかにする。
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