研究課題/領域番号 |
25K05499
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 追手門学院大学 |
研究代表者 |
足立 重和 追手門学院大学, 社会学部, 教授 (80293736)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | U・Iターン / フォーラム型コミュニティ / 居場所移住 / 郡上八幡 / 人口減少 |
研究開始時の研究の概要 |
人口減少時代にあって、U・Iターンの若者が各地方にまんべんなく暮らしていけるにはいったい何が必要か。そこで本研究では、岐阜県郡上市八幡町を事例にしながら、移住してきた若者の定住を可能にするコミュニティとはいったいどのようなものなのか、を明らかにする。ここで重要なのは、人口減少時代に即応したコミュニティ概念である。ポスト近代に生まれ落ちた若者が志向するのは、人間関係が緊密なコミュニティよりも、メンバーシップがあいまいで、必要なときに行けば誰かがいるくらいの、ゆるい人間関係からなる「フォーラム型コミュニティ」のほうである。このようなコミュニティこそ、各地方に若者を繋ぎ止める可能性を秘めている。
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