研究課題/領域番号 |
25K05530
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
西川 純司 近畿大学, 総合社会学部, 准教授 (60771136)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2028年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 科学技術 / 医療 / 結核 / 療養生活 / 住宅・住まい |
研究開始時の研究の概要 |
戦後の日本社会はどのようにして結核を克服することができたのか。これまでの歴史研究は、抗生物質という科学技術のブレイクスルーによって結核を乗り越えたとする歴史を描いてきたが、その影響だけを過度に強調することは適当ではない。抗生物質を含む複数の医療技術や日常的に用いられた道具との関わりのなかで、医師や患者によって営まれた治療や療養生活の実態を正しく理解することが必要である。本研究は、1940年代から70年代までの日本を対象に、こうした結核をめぐる医療実践を実証的に明らかにするものである。
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