介護従事者等による「高齢者虐待を含む不適切ケア防止促進モデル例」の考案と実践評価

• 研究課題/領域番号: 25K05585
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分08020:社会福祉学関連
• 研究機関: 中部学院大学短期大学部
• 研究代表者: 横山 さつき 中部学院大学短期大学部, 社会福祉学科, 教授 (90413236)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円); 2029年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円); 2028年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円); 2027年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円); 2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: 高齢者虐待 / 不適切ケア / 施設内虐待防止 / 介護従事者

研究開始時の研究の概要

施設内虐待の発生・再発防止に向け、介護従事者を対象とするアンケート調査やグループディスカッション、個別インタビューを実施し、高齢者虐待を含む不適切な行為や不十分なケアを防止するための体制整備等の取組み状況を含む組織マネジメントの実態や、介護施設等で不適切ケア等が発生した際の組織的な対処のプロセスおよびそのプロセスに影響を及ぼす要因を明らかにする。
得られた所見を基に、「不適切ケア等の発生・再発防止促進策のモデル例」を作成し、アクションリサーチ（研究者と協力して具体的な問題解決方法を検討して実施し、その検証を行い、実践活動を修正するプロセスを継続的に行う調査研究活動）の手法で評価する。