研究課題
基盤研究(C)
本研究では、日本産の紅茶(和紅茶)の高品質化を目標とし、和紅茶と海外の紅茶の違いを明らかにし数値化すること、さらには、国際化に向けた品質数値化への提言を行うことを目的とする。具体的に行うことは、発酵条件を変えて作成した和紅茶と市販和紅茶、市販紅茶の品質について、みため、におい、味、嗜好性を官能評価および機器分析を行い、解析する。機器分析結果と官能評価結果とヒトの嗜好性を統合した統計解析によって高嗜好性に向けた因子を抽出し、高品質化への要因を提言する。