高次脳機能障害者の復職・就労継続支援に向けた易疲労性ガイドライン開発

• 研究課題/領域番号: 25K05757
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分08030:家政学および生活科学関連
• 研究機関: 日本女子体育大学
• 研究代表者: 井筒 紫乃 日本女子体育大学, 体育学部, 教授 (30528352)
• 研究分担者: 水野 有希 日本女子体育大学, 体育学部, 教授 (20450231) ; 助友 裕子 日本女子体育大学, 体育学部, 教授 (50459020) ; 星川 佳広 日本女子体育大学, 体育学部, 教授 (60394095)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 高次脳機能障害 / えき疲労性 / 復職 / 就労 / 腹きづらさ

研究開始時の研究の概要

本研究は、ブレインヘルスケアのアプローチから高次脳機能障害者における易疲労性を探求し、易疲労性・疲労回復の評価法開発に向けた極めて新規な研究である。総合的なエビデンス（デジタルヘルス技術、質問紙調査、インタビュー調査）の収集・分析を通じて、易疲労性の特徴とその出現のメカニズムを解明し、疲労回復法を創出する。易疲労性出現の解明には、近赤外線分光法（NIRS）や仮想現実（VR）技術、ウェラブルディバイスのマルチセンシング技術を活用する。そして高次脳機能障害者の易疲労性および疲労回復の評価手法を確立することで、高次脳機能障害者の復職・就労継続支援するための課題解決と社会実装に寄与する。