研究課題/領域番号 |
25K05774
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
高橋 哲也 島根大学, 学術研究院人間科学系, 特任教授 (90325035)
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研究分担者 |
鶴永 陽子 島根大学, 学術研究院人間科学系, 教授 (60517051)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 吸湿発熱 / 蓄熱 / 保温持続性 / 芯鞘 / 複合繊維 |
研究開始時の研究の概要 |
「吸湿発熱繊維」で作られたアンダーウェアは、冬用インナーとして多くの人に愛用されている。但し、汗を吸湿して発熱するために暑いときにはより暑くなり、逆に汗をかかない寒いときには全く発熱しないなどの問題点がある。 本研究では吸湿発熱成分と蓄熱成分を組み合わせた新規な複合繊維を開発する。それにより、暑いときには吸湿発熱により発生した余剰な熱を繊維内部に吸収し、逆に寒いときには繊維内部に蓄熱された熱を身体に伝えられるようになる。研究としては、まず吸湿発熱効果と蓄熱効果の高い各々の成分の素材検討を行う。次に、それらの成分を組み合わせた複合繊維の構造に関する研究を行う(新規な芯鞘配置、中空構造など)。
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