メキシコの教員政策に関する研究-政権変遷と教育動向に焦点を当てて-

• 研究課題/領域番号: 25K05877
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09010:教育学関連
• 研究機関: 帝京大学
• 研究代表者: 鈴木 賀映子 帝京大学, 教育学部, 准教授 (60618221)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円); 2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: 教員の質保証 / 教員評価 / 教育政策 / メキシコ合衆国

研究開始時の研究の概要

本研究では、(１)各政権統治下の社会的課題がどのように教育目標を形成したか整理し、(２)掲げられた教育課題がどのように教員政策に反映、実施されてきたかを歴史的に辿り、(３)新たな政権における教員政策の位置づけと今後どのような展開をもたらすかを明らかにする。
これまでの研究から、メキシコにおいて政府が学校調査や教育評価、教員評価、学習到達度に関心を示し始めたのは1970年代以降であるとされている。このことから本研究では、1970年代以降から現在までの約60年間に年代を定めて政権の変遷と教育動向および教員政策の位置づけを追うこととする。