日常的な授業準備過程の多様性の解明による持続可能な授業づくり支援に関する研究

• 研究課題/領域番号: 25K05942
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09010:教育学関連
• 研究機関: 千葉大学
• 研究代表者: 高木 啓 千葉大学, 教育学部, 准教授 (90379868)
• 研究分担者: 宮原 順寛 北海道教育大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (10326481) ; 熊井 将太 安田女子大学, 教育学部, 准教授 (30634381) ; 吉田 茂孝 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (60462074) ; 樋口 裕介 福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (80587650) ; 北川 剛司 奈良教育大学, 教職開発講座, 准教授 (80710441)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 授業づくり / 教育方法学 / 授業準備

研究開始時の研究の概要

本研究課題では、まず小学校教員が日常の授業をつくる際に、どのような資料を参照し、どのような視座を持ちながら行っているのかなどの実態を明らかにする。次にその結果を類型化することで、授業準備のモデル化を行う。そして授業の検討も踏まえながら、そのモデルに応じた授業づくり支援のあり方を検討することで、授業の質を低下させずに、授業準備の時間を削減するための手立てを提案する。その効果の検証をふまえ、最終的に持続可能な授業づくりを実現する支援システムを構築することを目指している。